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タイでの金属加工業、応援します!

日本の金属加工業者が抱える問題、そしてタイがアジアのリーダーとなる金属加工業に挑戦しています

2008年10月からの世界的な景気低迷により、また、日本が抱えるコスト高から、日本の金属加工業には将来がないように見られています。一方、中国そしてインド等の大国がアジアの中で金属加工のコスト競争を激化させています。これから日本の金属加工業、そしてタイの金属加工業がどの方向に向かうべきか、我々は挑戦をしています。

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2008年 世界的経済不況、そして空港封鎖

タイの経済1タイの経済は1980年台後半から急速に工業化がすすみ、また経済成長の牽引が外資であったため、日本を始め、外国企業の進出がとても盛んになった。元来、タイ経済は、農業や軽工業品産業が中心だったが、80年代後半から主に日本からの投資により急速に工業化が進展し、高い経済成長を遂げる事となった。現在ではメジャーブランドの企業だけでなく、産業を支える技術力を持った企業の進出からサービス産業の進出まで多岐にわたっている。97年にアジア通貨危機で打撃を受けたものの、2001年に発足したタクシン政権により、いち早く通貨危機の影響下から脱却し、政治・社会情勢の安定を背景に、海外からの投資をよりいっそう引き付ける事となった。
2006年には、原油高、金利高、政治を中心とした社会混乱などを背景に国内消費・投資が鈍化したが、堅調な世界経済を背景に輸出が大幅に拡大し、首都の建設ラッシュを背景にバブルの再来ではないかと言われるほどの経済成長を見せている。

日本とタイは2007年4月3日、日タイ経済連携協定(JTEPA)に調印し、タイは協力プログラムとして「自動車分野の人材育成」「鉄鋼産業基盤の強化」「タイ料理普及」などの協力を日本から獲得した。さらに、豊富で多彩な農水産品を誇るタイは、物品の貿易でも、マンゴー、マンゴスチン、ドリアンなどの熱帯果実や冷凍エビ・イカ、水産加工品などの関税撤廃・削減を獲得した。タイの産業別GDPの構成比をみると第一次産業は1割未満であるが、就業人口は4割弱も占めており、工業化が進む中でも依然重要産業となっている。

そして2008年10月。アメリカを発端とする世界的経済恐慌に、タイの企業、経済も飲み込まれた。追い討ちをかけるかのように、11月25日から10日近く行った、反タクシン派による空港封鎖によって、タイの主産業である観光産業まで打撃を受ける事態となった。将来の産業、経済に決定的なダメージ、不安をもたらせたかのようであった。しかし、偶然というか、幸運か、空港封鎖による経済が受けた損害は世界的な経済不況に完全に飲み込まれ、その被害額や被害の実態が分からないままである。その結果、タイを訪れる外国人は空港封鎖が巻き起こしたショックを残していないようだ。

これからのタイでのビジネス

タイへの進出、ビジネスチャンスを考えるには、大きく分けて二つの選択があるだろう。一つはタイのマーケットを考えたビジネス。もう一つは海外をマーケットにしたビジネス。当たり前のようであるが、日本で行うビジネスとはかなり違う。タイ国内のマーケットを考えた場合、そのマーケットが大きく将来性が大きいのは、タイ人のマーケットである。裕福な日本人、外国人をターゲットにするべきでは?それは、昔の話しである。では、そのマーケットをターゲットにするビジネスは何か?これが問題であるが、キーワードは「日本」であると思う。戦後の日本が作っていった産業、ビジネスが、ものすごい早さでタイには浸透して行くということである。我々が、タイムマシンに乗ってタイに来たと思えば、ここ20年間で起こった事は、ほとんどが想像できた事ではないであろうか。
もう一つのマーケット。それはターゲットを海外の国とする。これは、分かりやすいであろう、近隣アジアの国々が我こそが「アジアのハブ」と言っている訳である。巨大な消費国になるであろうインド、中国を含めたアジア。ここに魅力が無い訳が無い。アジアで作って、アジアで売る。アジアで作って世界に売る!

タイの為に...

IMG_0913.JPG私は運良く(悪く?)タイの成長期、そしてアジア通貨危機も見て来た。その間、3回ものクーデターにも遭遇した。業務が企業のお手伝いであるため、日本のバブル時期をタイでも経験した。その時の顧客のほとんどが消滅したのも見て来た。しかし、タイは、経済の発展のみが国を支えている訳でないと思う。国民性、そして文化が大きく産業の発展に寄与していると思う。我々外国人がタイで働かせて頂くからには、その良さを他の人々にも知ってもらいたいと思うのは、私だけではないと思う...そのようなビジネスが出来たらタイで働く価値ももっと高くなるような気がする。

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